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自称・御朱印女子、注目! 失礼のない『御朱印マナー』

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近年、密かなブームとなっている「御朱印」集め。しかし、中には本来の目的をはずれている、もしくはマナー違反となる行為もみられるようです。そこで今回は、神社仏閣に失礼のない「御朱印マナー」をチェック! 看護師のみなさんも、マナーをしっかり学んで、御朱印女子デビューしてみませんか?

■御朱印とは?

「御朱印」とは、神社やお寺に参拝した証明として書いていただくもの。神社仏閣ごとに書や印が異なるため、一種のコレクションとしても人気を集めています。

まずは、「御朱印帳」という専用の手帳を用意して、その手帳に、それぞれの御朱印をいただきます。寺社ごとにオリジナルの御朱印帳や、かわいいデザインのものもたくさん市販されていますよ。

そして御朱印帳を購入したら、必ず自分の名前を書いておきましょう。

御朱印帳を渡すとき、受け取るときは、両手で丁寧に。書いてもらっているときは静かに待ち、受け取るときは、感謝の言葉も忘れずに言うのがマナーです。

■【基本マナーなのに、やりがち】御朱印を待っている間に参拝

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公共交通機関やレジャー施設にマナーがあるように、御朱印にもマナーがあります。御朱印待ちの人が多いと、待ち時間を短縮しようと、御朱印を書いてもらっている間に参拝しがちですが、これはNG。

御朱印は、「参拝の証」ですから、まずはしっかりと参拝します。

その後、授与所や社務所へ向かい、「御朱印をいただけるでしょうか?」と伺って、御朱印をいただくようにしましょう。

忙しい毎日を送っていると、時間の効率ばかり考えてしまいますが、せっかく参拝にきたのですから、御朱印の待ち時間がある場合、敷地内のお散歩をするなど、ゆったりとした時間を楽しんでみませんか?

■御朱印料で、おつりをもらうのは失礼!“料金”じゃないことを、忘れない

御朱印は、300円程度を納めるのが一般的ですが、これは「料金」ではありません。そのため、お店で物を購入するように1000円札や5000円札などを出して、おつりをもらうのはマナー違反と言えます。尚、御朱印代として納めることを、神社では「初穂料」、お寺では「お志」と呼ばれています。

失礼のないよう、相応の金額を、別に用意しておきましょう。中には「お気持ちで」と言われるところもありますが、その際も、用意しておいた300円前後を収めるのがベターです。

■御朱印は、あなたのために書かれたオンリーワン。“売る”なんて論外!

神社やお寺、文化や伝統宗教を尊ぶ気持ちがあるなら、信じられない! という方も多いかと思いますが、中には、「御朱印をネットオークションで売る」という行為をするも方もいらっしゃるようです。

当然のことながら、これもNG。神社仏閣を軽んじる行為となり、完全な御朱印マナー違反に当たります。また、御朱印帳に駅や名所など、他のスタンプ等が押されていると、御朱印をいただけない場合も。旅行の記念に、という軽い気持ちで御朱印帳を使うのではなく、御朱印帳は、御朱印専用のものとして使いましょう。

■御朱印は、「旅の記念」ではありません。

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旅の記念にという方が増えてきていますが、御朱印は他人に見せびらかすものでも、自己満足のためのものでもありません。また御朱印をいただくことを目的にしていると、2度目は訪れない、という考えの方もいらっしゃるようですが、これも御朱印をいただく観念として異なる行為なのではないでしょうか。御朱印とは、神社仏閣を参拝したことで、教えや気付きに出会い、その証を納めるもの。本来の目的を失っては、御朱印をいただいた神社やお寺に対して、失礼にあたります。

御朱印をいただくのであれば、神社やお寺にお参りする行為を、神聖なものと意識した上で、出向くよう心がけましょう。何事も、他の人に失礼となる行為は避けるのが、大人の努めですよ。

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