看護師という多忙な仕事に追われて、身も心もクタクタ……。なにか癒しが欲しい! そんなときは、ウワサの「猫島」へ旅に出てみませんか? 自由気ままに寝たり食べたり遊んだり。ちょっぴりそっけない猫もいれば、たっぷり甘えてくれる猫も。モフモフの猫との出会いは、日々の溜まったストレスを、スッキリさせてくれるはずですよ。
■愛くるしい猫に夢中になる人、続出!
「猫島」は、関東・関西・瀬戸内海など、日本中のさまざまなところに存在しています。たくさんの猫と人が共存している島で、猫好きにとってはたまらないパラダイスです。世の中、いろいろな仕事があり、生活があり。喧騒の中で、ストレスを溜め込んでしまう人も多いもの。
猫島で、自然のままに生きる愛くるしい猫たちは、そんな人たちを癒し、夢中にさせてしまうそう。パーッと騒いで飲んで、ストレスを解消するのもありですが、猫と自然が好きなら、ぜひ猫島へいってみませんか?
■【日本の猫島 3選】休日は、癒しの猫島へ
ここでは、猫島の中でも、おすすめの3つの島をご紹介。みなさんも、今度の休日あたり、お近くの猫島にプチ旅行してみませんか?
・城ケ島(神奈川県)
神奈川県三浦市になる「城ヶ島」。ここは、首都圏の中にある数少ない島のひとつで、太平洋に面しています。海岸や植物などの見どころも多く、漁も盛ん。
魚がとれるということは、猫もおいしいお魚を待っています。そんな島のなかでも、猫とのんびり触れ合うのに最適なのが、島の東端にある城ヶ島公園。
あちこちに猫がいて、人にも慣れている猫も多いようです。ちなみに、猫島の多くは離島ですが、城ヶ島へは、三浦半島から伸びる有料道路「城ヶ島大橋」を使えば車でもOK。(通行料は往復で150円、軽は100円)
また、公共交通機関を利用するのであれば、京急本線 三崎口行の終点「三崎口」から京急バスの城ヶ島行きに乗車。20分ほどで行くことができます。
・沖島(滋賀県)
日本最大の湖「琵琶湖」。その琵琶湖に浮かぶ「沖島」が、関西で有名な猫島です。淡水魚の漁業も盛んで、島には、300人ほどの人たちが生活しています。車が走っていないため、猫にとっても安心。
昔ながらの木造建築の家が建ち並んでおり、風情ある町並みと、広大な湖に囲まれながら、猫と触れ合ってみてはいかがでしょう? 沖島へのアクセスは、JR近江八幡駅から約35分バスに乗車し堀切港へ、そこから船で約10分となります。
・男木島 (香川県)
香川県にある、「男木島(おぎじま)」。2016年には、瀬戸内海の島々で3年に1度開催される「瀬戸内国際芸術祭」を開催した島の一つにもなりました(次回開催は、2019年)。
人口は200人前後。平坦な場所が少なく、住宅は階段状に作られているのが特徴の島です。
歩いていると、猫が甘えてくることもあり、観光をしながらたくさんの猫を発見することができそうです。猫が集まる神社なども多いようですよ! 男木島へのアクセスは、高松港から2時間に1本出るフェリーで40分ほど。本数がすくないため、乗り遅れないよう注意しておきましょう。
■のんびり暮らす猫達と過ごす
都市部では、なかなか猫を見る機会が少なくなってきました。自然の中で、猫に癒やされたいと思ったら、猫島で、猫歩きしてみませんか? ありのまま、のんびり暮らす猫たちと触れ合えば、きっと身も心も癒されて、元気が出てくるはずですよ!