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マスクで肌荒れしないために!! かぶれる原因&予防法5つ

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マスクをする機会の多い看護師のみなさん。なかには、マスクが原因の肌荒れやかぶれに悩んでいる方も多いのではないでしょうか? マスク必須の職業だからこそ、こういった肌トラブルは未然に防いでおきたいものですよね。そこで今回は、意外とあなどれないマスクが原因の肌荒れやかぶれについて、簡単に防ぐ方法をご紹介していきましょう。

■「かゆい!」マスクで肌荒れする原因はなに!?

1.マスク内の湿気が原因の肌荒れ・かぶれ

呼吸によってマスク内の湿気が高くなると、雑菌(マラセチア菌)がどんどん増えてしまいます。基本的にマスクでの肌荒れは、「接触性皮膚炎」といってマスクの繊維による刺激が原因ですが、稀にこの菌が原因で肌荒れが起きることもあるようです。

2.マスクと肌が触れ合うことが原因の肌荒れ・かぶれ

肌となにかが触れ合って起きる「接触性皮膚炎」。どのマスクを使っても起きますが、不織布のサージカルマスクは、繊維が織り込まれていないため、細かい繊維が肌に刺激を与えてしまいます。病院から支給されるサージカルマスクで肌荒れする場合は、別のマスクを使うというのもひとつの方法です。

■簡単! マスクによる肌荒れ・かぶれを防ぐ方法

1.こまめにマスクを交換する

ずっと同じマスクを使い続けていると、肌との接触時間が長くなったり、マスク内で菌が繁殖したりするため、こまめに交換するのがベスト。最低でも、1日1回は交換するようにしておきましょう。

2.マスクを取り、タオルやハンカチで拭く

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暑かったり、忙しく動き回ったりしていると、汗がマスク内に溜ることも。拭きすぎもNGですが、汗をかいたら軽く抑えるようにぬぐうのが◎。必ずハンカチやタオルを常備しておきましょう。

3.不織布のサージカルマスクからガーゼマスクへ変える

不織布のサージカルマスクが合わないときは、ガーゼマスクにしてみるのもひとつ。肌に優しいので、とくに、敏感肌の方にはおすすめです。病院から不織布のサージカルマスクが支給されている場合には、普段使っているマスクの下に、ガーゼを挟んで使ってみるというのもいいかもしれません。

4.家ではマスクを外す

マスクをつけることが習慣になっていると、家でもつけっぱなし……なんてことはありませんか? 帰宅してうがいと手洗いをすませたら、マスクを外して過ごすようにしましょう。就寝時の乾燥が心配な方は、加湿器などを利用して、肌荒れやかぶれを防止! 肌への負担を減らしてみてください。

5.マスクをつける前に保湿する

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マスクの素材や種類選びも大切ですが、つける前のひと手間も欠かせません。マスクの繊維が肌を刺激しないように、あらかじめ化粧水や乳液、保湿クリームなどでしっかり保湿をしておきましょう。とくにマスクと接触しやすい頬骨の部分は念入りに! きっとこれだけでも変化がみられるはずです。

マスクによる肌荒れやかぶれは、考えられる原因に対策をすることで、未然に防ぐことができます。かゆい! と思ったらこれらの方法をぜひ活用してみてください。肌荒れが改善できれば、メイクするときも気分が上がりますし、顔かゆい! という辛さも緩和。仕事にも集中できるようになるはずです。

この記事の監修者:松本 拓也 先生
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