本当はゆっくり休憩したいけれど、なかなかそうはいかない……という看護師のみなさんへ！ 今回は、時短かつ0円できる“簡単レンチン蒸しタオルの活用術”をご紹介！ 「最近、疲れがたまっているかも……」と感じたときには、レンチン蒸しタオルを活用してみませんか？
■短い休憩時間を利用して時短休息ができる
暖かいものを疲れたところに当てると、なんだかホッとした経験ってありませんか？ ストレスを感じたときや、夜勤明けにすぐ寝たいというときには、ホッとするのに最適な、レンチン蒸しタオルの出番です。水で濡らしたタオルを軽くしぼったら、500Wの電子レンジで1分加熱して、体に当ててみましょう。レンチン蒸しタオルを活用すれば、短い時間で簡単に休息できますよ。
■顔、目、首、肩など、実は置くと効果的な場所は沢山ある！
レンチン蒸しタオルは、さまざまな箇所で効果を発揮してくれます。肩こりや首こりが気になる方は、蒸しタオルを首元に置いてみましょう。血行を良くして、筋肉の凝りを緩和してくれますよ。また、首元には大きな血管が集中しているため、冷えに悩む方にもおすすめ。直に当てずに、洋服のうえからでも効果があるため、ジップロックなどの袋に入れて使うと使いやすいですよ。目の疲れが気になる方には、レンチン蒸しタオルで目元に当てて、温めてみましょう。目元を温めることで、目の凝りや疲れもほぐれやすくなりますよ。ただし、目元は皮膚が薄く、刺激を受けやすいため、タオルが熱くなりすぎないように注意して使ってくださいね。
■クレンジングの前のケアで、毛穴のトラブル対策！
また、体の疲れをとるだけでなく、レンチン蒸しタオルは美容にも効果的です。クレンジングをする前に、蒸しタオルを1分～3分ほど顔に当てれば、毛穴が開き、クレンジング力を高めてくれますよ。寒い季節は、とくに毛穴が閉まりやすく、メイクも落ちにくくなりがちです。毛穴トラブルにお悩みの方は、ぜひ試してみてくださいね。
■注意点
レンチン蒸しタオルは、体の疲れを軽減してくれたり、リラックス効果もあったりとメリットがたくさんありますが、活用する際には注意も必要です。気持ち良いからといって、同じ部分を温めすぎないよう気をつけましょう。皮膚が薄かったり、弱かったりといった方は、赤く炎症を起こしてしまったり、肌の水分が奪われてしまったりしてしまうのです。じんわり温かい温度の蒸しタオルを使うようにして、3分以上は同じ個所に置かないよう注意しておいてくださいね。これだけしっかり守れれば、きっとレンチン蒸しタオルは、忙しいみなさんの味方になってくれるはずですよ。
疲れをとったり、癒されたりする方法は世の中にたくさんありますが、時短0円でできるものは貴重ですよね。疲れたときは、ご紹介した方法と注意点を守って、ぜひレンチン蒸しタオルで癒されてみてくださいね。
この記事の監修者：山下真理子
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