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納豆は朝より夜がいい? 美と健康に効く「夜納豆」とは

夜納豆安眠成長ホルモン

ご飯のお供としておなじみの食材「納豆」。朝食で食べる方のほうが多いかもしれませんが、美と健康のためには、夜に食べる「夜納豆」が断然おすすめです! 忙しい看護師のみなさんも、晩御飯に一品、納豆を加えてみませんか?

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■納豆の美容・健康効果

納豆に含まれる栄養素のなかでも、とくに注目したいのがナットウキナーゼという酵素。血栓のもとになる、タンパク質を溶かしてくれる効果があるうえ、お腹の調子を整えたり、抗酸化(老化)を防止してくれたりと、いま注目を集めているのです。大豆からできている納豆は、良質な植物性タンパク源であるうえ、ミネラルや食物繊維も豊富です。イソフラボンが、女性ホルモンと同様の働きをすることはご存知の方も多いはず! そう、納豆は女性の美容と健康に、さまざまな角度からアプローチしてくれるスーパーフードなのです。

■「夜納豆」がいい理由1:成長ホルモンの分泌を促進

納豆に含まれるアルギニンには、「成長ホルモン」の分泌を促す作用があります。そして、成長ホルモンの分泌が高まるのは、睡眠についてから最初の3時間。つまり、この成長ホルモンの分泌を助けるためには、夜に納豆を摂るのが効果的というわけです。このアルギニンは、体内でもつくられていますが、できれば食品からの摂取で補うのが望ましいとされています。成長ホルモンは、子供の成長に欠かせないものですが、大人にだって欠かせません。肌の代謝や疲労回復、免疫力アップにも役立つ大切なホルモンのひとつなのです。脂肪を分解する働きもあるので、ダイエット効果も期待できますよ。

■「夜納豆」がいい理由2:安眠・熟睡効果

納豆は良質な睡眠にも関係する栄養素が含まれます。たとえば、睡眠物質を作るトリプトファン。トリプトファンは、幸せホルモンであるセロトニンのもとになるアミノ酸です。このほかにも、納豆にはリラックス作用のある大豆ペプチドや精神安定に役立つメチオニンも含まれています。安眠や熟睡を助けてくれるため睡眠が不規則になりがちな看護師さんにはぴったりですよね。

■「夜納豆」がいい理由3:血液がサラサラになる

夜納豆をすすめるのは、ドロドロ血液が原因となるような心筋梗塞や狭心症の発作は、夜に起こりやすいからです。睡眠中は、筋肉の動きが少なく、血液がかたまりやすい状態です。そこで納豆を摂ると、先ほども紹介したナットウキナーゼが、血栓のもとになるタンパク質を溶かし、血液をサラサラにしてくれるのです。食後、10〜12時間の間はナットウキナーゼが活発に働きますので、血液と血管、心臓を守るためにも夜納豆の習慣をつけてみてはいかがでしょう?

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納豆を夜に適量食べれば、良質な睡眠と美と健康、どれもが手に入ります。ストレスが溜まりやすかったり、生活が不規則だったりすることが多い、看護師さんにもってこいの「夜納豆」。ぜひみなさんも、食習慣に取り入れてみてくださいね。

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