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お肉を食べてきれいに!ケトジェニックダイエットの効果とは?

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そろそろ夏も本番! このままでは目標体重に届かないかも……と無理なダイエットをしていませんか? 忙しくてダイエットも計画通りにいかないと嘆いている看護師のみなさま、この夏はケトジェニック状態を目指して、健康的に痩せていきましょう!

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■ケトジェニックダイエットとは

ケトジェニックダイエットは、ナグモクリニック東京・アンチエイジング外来医長の斎藤糧三医師が提案している食事法です。糖質制限をしながら、たんぱく質を多く摂ることで、脂肪燃焼を促進させる体となり、体脂肪が減らすことができるのです。糖質制限については賛否両論ありますが、斎藤医師は「糖質だけを制限することが危険」であり、たんぱく質を多く摂ることで、痩せることだけではなく、アンチエイジングや健康維持にも有用と述べています。糖質制限で痩せることができるのは、体内で消費するエネルギーを、糖からではなく脂肪酸からつくり出すように体内の機構が切り替わるからです。このときに活躍するのが、ケトン体回路であり、これが活発になると、どんどん脂肪が分解されていきます。これを斎藤医師は、ケトジェニック状態と呼んでいます。

■MEC食との違いは?

「糖質制限+たんぱく質摂取」をすすめる同じような食事法として、最近注目されているのがMEC食です。MEC食は、高脂質、高たんぱく質、低糖質の食事に、「咀嚼(そしゃく)法」を組み合わせています。MECは、肉(Meat)、卵(Egg)、チーズ(Cheese)の頭文字。このMEC食は、特別な食材を使用するわけではなく、この3つの食材をメインに摂るという実践しやすいダイエット法といえます。ケトジェニックダイエットがMEC食と異なる点は、お肉のほかに、豆腐や大豆などもたんぱく源として推奨されていることです。また、糖質の少ない野菜も取り入れることができます。

■たんぱく質、足りていますか?

ケトジェニックダイエットでは、たんぱく質が鍵です。体内で糖質が枯渇状態にあると、必要最低限の糖エネルギーを体内でつくりだすために、筋肉中のアミノ酸が分解されます。このため、たんぱく質の補給を必ず行うように推奨しているのです。
たんぱく質不足は筋肉が減る、肌や髪がいたむ、免疫力の低下、代謝の低下、肝機能の低下、消化不良、貧血、むくみ、不眠など多くの不調の原因となります。ダイエット中であってもなくても、このような症状が続くようであれば、それはたんぱく質不足が原因かもしれません。

■これを食べて健康的に痩せる!

ケトジェニックダイエットを実践する上で、注意したい点をいくつかみていきましょう。
1) 糖尿病、腎臓、肝臓に持病がある、妊娠中である場合は主治医と相談
2) 2週間を目安に行い、最長1ヶ月
3) 糖質は、1食20g(1日60g)以下
4) 1日に摂るたんぱく質量は、体重1kgあたり1.2〜1.6g(2.0gは超えないように)
5) 食物繊維は、1日20g以上
6) ミネラルもたっぷり摂る
7) 油(オメガ3脂肪酸)を1日小さじ1杯以上摂る(あまに油、えごま油など)

これらの注意点を踏まえ、積極的に摂取したい食材は、牛、豚、鶏、羊などの肉類全般、魚介類、卵、大豆製品のほか、葉野菜、海藻、きのこ類。チーズやヨーグルト、ナッツ類、糖質の少ない果物なども大丈夫です。ダメな食材は、糖質リッチな炭水化物、お菓子、いも類、牛乳など。みりんやソース、市販のドレッシングなども要注意です。

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いかがでしたか? みなさんも、ケトジェニックダイエットを試して、暑い季節をきれいに健やかに過ごしてみませんか?

出典:「糖質制限+肉食でケトン体回路を回し健康的に痩せる! ケトジェニックダイエット」斎藤 糧三 (著) 講談社刊

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