通常の勤務に、夜勤と看護師さんは何かと働く時間帯もハードなもの。動きまわって汗もかくから、メイクはこまめに直さなきゃ…なんてそんな時間もない! かといって、メイクを濃くしてしまうとメイクが崩れることはおろか、マスクにまでファンデーションがついてしまったりと不快なもの。すっぴんでいるわけにもいかず…と悩みも多いのではないでしょうか? そんな看護師さんのために、途中でメイク崩れの心配もない長時間メイクを保つコツをご紹介します。
■しっかり保湿をしてメイク崩れのしにくい肌を作る
メイクをする前に、メイク崩れのしにくい肌を作ることがまずは基本です。洗顔後に化粧水をたっぷりつけておけば大丈夫、というのはNG。洗顔後の化粧水は重要ですが、乾燥が原因でメイクが浮いてしまうこともあるので、まずは洗顔後に、保冷剤や冷やしたタオルなどで肌をこすらずに冷やし毛穴を引き締めてあげましょう。これだけでも、メイク崩れが随分と解消されます。そして、化粧水でたっぷりと保湿をしてあげましょう。ただ、たっぷりとつけるのではなく、毛穴の奥までしみ込むように優しくパッティングします。たっぷりと保湿した後は、乾燥を防ぐためにクリームなどで肌に蓋をしてあげましょう。
■ベースは怠らず、薄めにする
つい面倒臭くて避けてしまいがちなベース(下地)。ですが、ベースメイクをせずにファンデーションをつけてしまうと、メイクが崩れやすくよれてしまったり、肌荒れを起こす原因にもなります。下地は厚く塗るとメイク崩れが目立ってしまうので、薄くつけることでファンデーションのノリや持ちも良くなります。また、屋内だからUV効果は必要ない、と思いがちですが、屋内でも少なからず紫外線は浴びています。できれば、日中の紫外線を避けるためにUV効果のあるものを使いましょう。
■メイクの最後には必ずフェイスパウダーを!
フェイスパウダーは、油分が少ない粉状のパウダーです。メイクの最後には、このフェイスパウダーを必ず使うようにしましょう。皮脂や汗を吸収することから、ファンデーションの持ちをよくし、化粧崩れを防いでくれます。とくに、リキッドファンデーションやクリームファンデーションを使っている人は油分が多くなってしまっているため、化粧が崩れやすくなってしまいませんか?また、忙しくて汗をかくことも多くなると、固形のファンデーションをつけていても、すぐによれてしまいますよね。フェイスパウダーを最後に使うことで、パウダーが光を拡散して肌を立体的に見せてくれますし、紫外線から肌を守ってくれます。チークやアイカラーがよれたり滲んだりしてしまう場合も、このフェイスパウダーが役に立ちます。プロのメイクさんたちの間も、常識となっているメイクの仕上げのフェイスパウダー。メイク崩れはもちろん、肌も守ってくれる重要なもの。ぜひ、メイクの最後に取入れてみてくださいね。
このように、普段のメイク時に長持ちさせるコツを取入れて、忙しい勤務の間でもメイク崩れが気にならない肌作りを目指しましょう!