「欲しい!」と思ったお洋服を、ただただ買っていませんか? もちろん間違いではありませんが、それでは「買ったお洋服に合うバッグがない、コートがない…」と、どんどんアイテムが増えていってしまいます。そして、クローゼットはパンパンなのにいつも同じコーディネートばかりで、出番の少ないお洋服ばかりになりませんか? 必ずしも、衣装持ちがオシャレな人ではありません。むしろ、今持っているアイテムを上手に活用できない、「コーディネート下手」とも言えるのです。
では、どのようにお買い物をすれば無駄なものを削ぎ落とし、大活躍してくれる本当に必要なアイテムだけでクローゼットを埋めることできるのでしょうか。ついつい使わない服が増えていってしまう看護師さんや保健師さんへ。そのヒントとなる『ミニマリストなオシャレ術』をご紹介します。
■ミニマリストなオシャレ術
【1】メインカラーを決める
まずはグレー、ネイビー、ベージュ。この3種から自身に似合う、またはワードローブで多いメインカラーをチョイスします。そうする事で、ピンクや黄色などもメインカラーに沿ったカラー選びをすればワードローブ全てのカラーが整い、どのお洋服と合わせても統一感のある「浮かない」ファッションになるのです。これだけでもグッとお洋服の量を減らせます。
【2】迷ったらグレージュを選ぶ
グレージュはどの色にも溶け込んでくれる魔法のカラー。どんなお洋服にも合わせやすく、1着で何役もこなしてくれる優秀カラーなのです。
【3】アクセサリーはパールを押さえておけばOK
パールはドレスには華やかさを、ジーパンなどのカジュアルスタイルには上品さをプラスしてくれる万能なアクセサリー。冠婚葬祭にも使え、流行り廃りもないので高額投資しても損のない名品です。
【4】ワンピースよりもセットアップを選ぶ
ワンピースは可愛いですが、ワンパターン化しやすいのが難点。セットアップがあるなら少し高額でもそちらを選ぶのが賢い選択です。
断捨離が流行中の今、本当に必要なものとそうでないものを吟味してワードローブの見直しも同時にしてみてはいかがでしょうか。必要なものだけに囲まれている生活は想像以上に快適でストレスも減らすことができますよ。