保健師さんや看護師さんなどの医療関係の仕事をされているあなた。休みの日には何をしていますか?暑い夏が終わり、厳しい寒さが訪れる前のこの季節。アウトドアで日々のストレスを解消するのにぴったりですね。アウトドアに抵抗がある方や、経験がない方は、どこでも気軽にできるバードウォッチングはいかがでしょうか?
■バードウォッチングとは?
バードウォッチングをひとことで言うと、野鳥観察。山や森林など野鳥が生息する場所に行き、双眼鏡やフィールドスコープを使ってその姿を観察します。目で見るだけでなく、野鳥の鳴き声を耳で楽しむこともバードウォッチングの楽しみの一つ。遠くの山まで出かけて行き、珍しい野鳥を見つけることも醍醐味ではありますが、近所の公園や街中でも、鳥がいるところなら、いつでも、どこでも、誰でも気軽に楽しめる。それがバードウォッチングです。
■身近にいる鳥を観察してみる
バードウォッチングを楽しむための第一ステップは、身近な場所にいる鳥を観察すること。公園や学校、神社など木々のあるところや、電柱に鳥が留まっていないかを注意深く見てみて下さい。スズメ、ハト、シジュウカラ、メジロ、そしてちょっと怖いかもしれませんが、カラスなど様々な鳥を見ることができるでしょう。観察してみると、鳥によって違う柄、飛び方、鳴き声など新たな発見があって、街を歩くことが楽しくなります。
■アイテムを揃えてみる
身近な鳥を観察するのにも慣れてきたら、いよいよバードウォッチングに出かけてみましょう。まずはアイテムを揃えると気分が盛り上がりそう。
□双眼鏡 ヒノデ 6x21-N1
バードウォッチング初心者向きの双眼鏡がこちら。8,000円台という低価格ながら、使いやすさを最大限に追及されたモデルです。
出典:HINODE
□日本野鳥の会オリジナル長靴
バードウォッチングのために作られた長靴を履けば、雨の日でも水辺でも気にせずに野鳥観察を楽しめそうですね。丸めて収納可能なので、持ち運びも便利。
出典:北欧暮らしの道具店
□バードコール
野鳥を呼ぶためのバードコール。木と金属の摩擦音がかわいらしい小鳥のさえずりに聞こえます。
出典:Amazon
■バードウォッチング講座やツアーに参加してみる
出典:風の旅行社
公園や河原で開催されているバードウォッチング講座やツアーに参加してみるのもおすすめです。バードウォッチングのスペシャリストがおすすめする特別な探鳥ポイントで、解説を聞きながら野鳥を楽しむことができます。
参考:風の旅行社
■都内近郊のバードウォッチング講座
●都市公園と中流河川敷の魅力 等々力緑地バードウォッチング
日時:11/21(土) 8:30〜昼頃まで
会場:等々力緑地(川崎市)8:20 JR武蔵小杉駅集合 ※バス代別途要
代金:4,320円
●都内唯一の植物公園で冬鳥観察 深大寺・神代植物公園バードウォッチング
日時:12/13(日) 8:00〜昼頃まで
会場:神代植物公園(調布市)7:50 京王線調布駅集合 ※バス代・入園料別途要
代金:4,320円
●加住丘陵の雑木林公園 小宮公園バードウォッチング
日時:2016/1/16(土) 8:00〜13時頃まで
会場:小宮公園(八王子市)7:50 JR八王子駅集合 ※バス代別途要
代金:4,320円
■国内のバードウォッチングツアー
●さいたま秋ヶ瀬鳥三昧
バードウォッチングのメッカである埼玉の秋ヶ瀬へ。バスでポイントごとにまわりながら、雑木林では様々な野鳥を、湖面ではカモ類を観察。
日時:2015/11/14
代金:13,000円
●静岡・富士山麓で冬鳥観察
富士山周辺はアクセス悪い代わりに野鳥の宝でもあります。特に野鳥が多い丸火公園と十里木付近を中心に散策。
日時:2015/11/29
代金:14,000円
●初冬のみちのく宮城・山形 3日間
冬鳥が揃う本格的な積雪前のみちのくを巡るツアー。宮城県では主に水辺の鳥、山形県では主に里山の鳥を観察。3日間で100種の野鳥確認を目指す。
日時:2015/12/4
代金:68,000円
バードウォッチング講座・ツアーの詳細:風の旅行社
いかがでしょうか。バードウォッチングを楽しむことは、空を見上げることであり、自然と親しむことでもあります。日々忙しく仕事をして疲れた心を、自然と鳥たちに癒してもらいませんか?