ブログをはじめ、TwitterやFacebookなどのソーシャルメディアが普及している現代、日記代わりに日々投稿している方も多いようです。インターネットに投稿する日記も楽しいものですが、自分だけの『ほめ日記』で癒しの時間を持ってみませんか?
■1日1つ自分をほめる『ほめ日記』
インターネットを使った日記は簡単に書くことができ、多くの人に発信できます。ただ、人に見られることを意識するあまり、自分をよく見せようとしてしまうことも。それがソーシャルメディア疲れや、ストレスの元になってしまう場合もあります。『ほめ日記』はインターネットで発信するものではなく、自分だけが見る秘密の日記。1日1つ自分へのほめ言葉を記していきます。日記帳やメモ張などの紙に、手で書くことがポイント。普段スマートフォンやパソコン、看護師さんなどの医療関係のお仕事の場合は様々な医療機器を使っているかと思います。手で文字を書くだけでも、気分転換になるのでおすすめです。自分好みの素敵な日記帳とボールペンを用意しておくのもいいですね。
■『ほめ日記』に何を書く?
普段「自分自身をほめる」というシチュエーションがないので、『ほめ日記』に何を書いていいのか迷いますよね。書くことを難しく考える必要はありません。1日の終わりにさらっと、一言記すだけでいいのです。例えば、「患者さんに笑顔で接することができた。私って白衣の天使!」「仕事でミスもなく1日が無事に終わった。今日も頑張ってエライ!」など仕事ぶりをほめてもいいですし、「新しいアイシャドウが似合っていた!」「お腹周りが痩せてきた!」など美容についてでもいいと思います。最初は悩みながら書いていても、そのうちスムーズにほめ言葉が浮かんでくるようになります。人からほめられたら嬉しくてモチベーションが上がるように、自分自身をほめることで自信が持てるようになり、ストレス解消、癒しの効果を感じることができるでしょう。
■落ち込んだ時こそ『ほめ日記』の出番
仕事でミスをして上司に厳しく注意されたり、同僚とのトラブル、恋人とのケンカなど生きていれば落ち込むこともありますよね。そんな時こそ『ほめ日記』の出番です。今まで書きためた『ほめ日記』を読み返してみると、そこには自分への称賛の言葉が書いてあるのです。自分で書いたとはいえ、沈んでいた気持ちを明るく前向きにすることができるでしょう。
恥ずかしがり屋が多い日本人は、人に対してもなかなか言葉に出してほめないものですよね。自分だけの『ほめ日記』なら、誰に見せるものでもないので恥ずかしくはありません。ぜひ思いっきり自分をほめて、自分自身を癒してあげてはいかがでしょうか。