【産業保健で働く】Y・Hさんにインタビュー！！

インタビュー保健師産業保健

【氏名】 Y・Hさん
【資格】保健師・看護師
【略歴】看護師(臨床14年)/社団法人看護師2年/現職派遣１年産業保健師
【現職】産業保健師
【環境】従業員9800名（IT系企業）/体制：保健師20名程度

担当コメント

臨床現場で長年ご活躍され、事務スキルを磨き、そして、より近い距離で1人1人の社員と向き合いたい、そんな素敵なご経歴の保健師さんにインタビューをしてきました！
誰もが最初は未経験ですが、これから産業保健を目指される方にも参考になるようなインタビューができました！

インタビュー実施：2023年4月

【質問1】パソナに登録していただいたきっかけを教えてください。

産業保健にキャリアチェンジをしたく、調べるとパソナは求人が多く、保健師向けの研修もあったので登録しました。
登録自体もシンプルで、オンライン登録面談も対応いただけたので、登録はすぐにできました。
しかし、なかなか未経験でチャレンジできるお仕事はなかったのですが、ある時未経験でもチャレンジできるお仕事をご紹介いただき、
現在のお仕事に就くことができ、現在もその派遣先で産業保健師として勤務しています。

【質問２】「産業保健師」の仕事内容を教えてください。

現在の派遣先ではメンタル不調者・健診事後フォロー・復職対応・ストレスチェック対応・超過勤務者の面談対応等をメインで担当しています。それ以外に健康経営にかかわるコラム作成・発信等携わっています。

【質問３】1日の業務の流れを教えてください。

面談の日程は事前に組まれるので、１日に２件～３件の面談対応を行い、面談間はメールでの健診フォローや面談記録作成などを対応しています。
専用システムへのデータ入力が発生したり、またExcelでの集計や統計を対応したりすることもあります。
そのほかに新規面談者対応がある場合は随時対応しています。

【質問４】今のお仕事に就いたきっかけを教えてください。

臨床現場で14年勤務し、その後医療系の事務職でPCスキルを磨き、行政での保健師業務に従事しました。
その経験の中で、より保健師として、働く人の健康を守りたい、予防医療をもっとやりたい、そう思い産業保健のお仕事に就きました。

【質問５】「産業保健師」のお仕事のやりがいは何ですか？

臨床時代に比べて、ライフスタイルに合わせお仕事がしやすいと感じました。また、行政保健師と比べ人と接する機会も多く、より近い位置で1人1人と向き合えることにやりがいを感じています。復職プログラムにも携わっているので、社員さんの復帰を見届けられることにも喜びを感じています。臨床時代に、「もっと早めにアプローチできていれば」と思っていたことが、産業保健師として実現できることに、とてもやりがいを感じています。

【質問６】これまでのどんな経験が、いまのお仕事に活かせていますか？

病院での経験はフィジカル面での面談・相談に活かせています。あと病院勤務で医師や他の職種の方と接すことが多かったのですが、その経験は産業保健でも、産業医との連携や他部署（人事）との連携といったコミュニケーションでも役に立っています。
病院でも患者さんへのヒアリングは意識的に行っていましたが、産業保健では傾聴やコーチングといった部分に活かされているかと思います。
仕事内容は異なりますが、臨床での経験は、産業保健での仕事にも色々と役立っていると感じてます。