看護師さんに欠かせないストッキング。1日中働き回り、ストッキングとナースサンダルのせいで足が蒸れてしまい、その臭いに悩んでいる看護師さんも多いもの。ですが、放っておくと臭いはおろか水虫の原因にもなってしまうので悩ましいものです。
今回は、そんな悩める看護師さんのために、足の臭いのお悩み対策方法をご紹介します。
■固形石鹸で毎日清潔に足を洗う
当たり前のことですが、1日汗で蒸れてしまった足は放置しておくと匂いがしみついてしまうだけでなく、水虫を発症してしまう原因にも繋がってしまいます。
また、足の匂いの原因は汗と一緒に流れる角質が、細菌よって分解されることによって発生します。そのため、足の角質を減らしておけば、足の臭いを抑えることができるというわけです。毎日、仕事の後はしっかりと石鹸で泡を立て、足の指の間まで綺麗に洗うようにしましょう。その際に、ボディソープを使わずに固形石鹸を使うようにしてください。実は、ボディソープには保湿作用があるため、足を乾燥させることには向いていません。足が保湿され湿った状態が続けば当然足の匂いは改善されません。普段ボディソープを使い慣れていても、足だけは固形石鹸を使うようにしましょう。
■ナースサンダルは週に一度は日干しを！
毎日動き回って汗がしみついてしまっているナースサンダルを放置して履き続けることは絶対にNG！ 2~3足を履き回すようにしておき、週に一度は天気のよい日に洗って日干しをする習慣をつけてみてください。
洗い終わったナースサンダルは、消臭剤スプレーをかけたり、使いふるしのストッキングなどに重層を入れてサンダルに入れておくなどすると消臭効果が高まります。
■足の爪を切る
ネイルなどをしていると長さがわかりにくくなりますが、爪は垢がたまりやすく、特に足はナースサンダルやストッキングで通気性が妨げられていることが多く臭いが目立ちます。爪を清潔にするだけで足の臭いも軽減されるので、爪のケアは念入りにしましょう！
■こまめに足用の制汗剤スプレーをかける
ストッキングの上からも使える足用の制汗スプレーをトイレや休憩の際にこまめに使うこともおすすめします。パウダーインのものを選べば足もサラサラになるため蒸れを予防することができます。また、抗菌・防臭効果のあるストッキングを選んでみるのもひとつの対策の手です。
いかがでしたでしょうか？ストッキングを避けられないお仕事の看護師さんたちは、悩ましい問題ですが、これらのように足の臭いを対策して、快適に過ごしていけるようにしましょう。
