看護師、保健師、医療コーディネーターなど、医療現場で働く方にとって、仕事中の派手なメイクはご法度。しかし疲れている時はナチュラルメイクではクマやくすみはカバーしきれない・・・。そんな時、ナチュラルメイクでも疲れ顔に見せないメイクのコツをご紹介します。
■まずはメイク前の温冷ケア
疲れ顔を解消するにはメイク前のスキンケアでも一工夫が大切です。洗顔前にホットタオルで顔を温めて、洗顔後は冷水で顔を冷やします。温めてから冷やすことにより、血色が良くなってクマやくすみが目立たなくなります。マッサージ用のジェルやクリームを付けて、気になる部分の血流を良くするようにマッサージするのもおすすめです。
■アイシャドウはブラウンではなくこの色!
アイシャドウは無難なブラウン系を選ぶ方が多いと思いますが、疲れた顔を明るく見せるにはもっと最適な色があります。それは華やかで上品なミルクティー色。ミルクの白がくすみを補正し、ティーの黄色が元の肌色となじんでくれるので、ナチュラルなのにパッと目元が明るい印象に。ミルクティー色は女優が取り入れる万能カラーとも言われています。
■ナチュラルに疲れ顔をカバーするチークの入れ方
疲れた顔をカバーするには、やはり付けるだけで血色が良く見えるチークを活用したいですよね。しかし医療現場では、最近流行の赤や濃いめのピンクなど派手なチークは使えません。派手に見せずに疲れ顔をカバーするには、アプリコット色のチークがおすすめです。赤やピンクよりも少し落ち着いたオレンジ系の色は、ナチュラルに健康的な素肌に見せてくれます。チークを入れるのは頬の中央ではなく、上部に柔らかくぼかすとよりナチュラルで、小顔効果も期待できます。
■血色が良く見えるリップカラー
医療現場でリップメイクをするなら、肌なじみが良くて程よく血色が良く見えるコーラルベージュがおすすめ。ベージュというと疲れた顔に見えてしまうのでは?と心配されるかもしれませんが、コーラルベージュはベージュにオレンジ系が混ざった色。日本人の肌色とも良く合い、一番肌がキレイに見えるのです。適当にささっと塗るよりも、リップペンシルで輪郭を描いてから丁寧にリップカラーを塗るときちんとした印象になります。
疲れ顔に見せないナチュラルメイクは、カラー選びがポイント。コツをおさえて疲れている時でも元気なメイクに仕上げましょう!メイクがキレイだときっと仕事のモチベーションもアップするはずです。