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看護師が持っていると便利な おすすめナースグッズ!4選!

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看護師グッズは機能性の優れたものや見た目の可愛い物などさまざまありますが、実際にはたくさんありすぎてどれがいいのかわからない、選ぶ時にみんなはどんなことに気を付けているかわからないと思う人も多いのではないでしょうか。今回は看護師が持っていると便利なおすすめナースグッズを紹介していきます!

 

看護師が持っていると便利なナースグッズ4つ!

<聴診器>

看護師の必須アイテム といっても過言ではない聴診器。なんとなく学生時代から同じものを使っていた、病棟にあるもので済ませていたという人もいるかもしれませんが、自分に合ったものを選択することで、より効果的なフィジカルアセスメントが行えるようになると思います。病院だけでなくクリニックや訪問看護、施設などでもバイタル測定、呼吸音の聴取などで活用するアイテムです。
聴診器の種類もさまざまありますが、大きくわけると以下の種類があります。
・膜型(ダイヤフラム面)のみのシングルタイプ
・ベル型と膜型(ダイヤフラム面)のダブルタイプ
膜型(ダイヤフラム面)は高音を、ベル型では低音を聴取するのに向いています。

また、目的別によって聴診器の使い分けが必要なため、自分が働く場所ではどのような場面で使用するかを考えてみましょう。
・呼吸音の聴取
呼吸音の聴取には、高音が多いために膜型を使用するのが一般的です。身体が痩せてしまって肋骨で膜面が浮いてしまう場合には、小児用の小さなサイズを使用することもあります。そのため、シングルタイプでも特に問題ありません。
・心音の聴取
心音の聴取には、低音と高音の二つの聞きわけが必要であるため、膜型とベル型のダブルタイプが適しています。
・腹部の腸蠕動音や動脈音の聴取
腹部の聴診は比較的聞きわけがしやすいため、膜型のみのシングルタイプで対応が可能です。

看護師の場合には、診療科ごとによって聴取する場所の頻度の違いはあれど、患者さんの全身状態の観察を行うためにダブルタイプを使用することが多いです。

こうした機能面以外には、
・自分のものと見分けがつくようなカラーの選択
・イヤーピースの部分の形状が自分に合っているか
・チューブの内径が大きく、厚みがあるものの方が音の伝搬性が良い
などのポイントがあります。

<ペンライト>

瞳孔チェックや口腔内の観察をする際などに使用されるペンライト。 こちらも使用目的によって、重視する機能が変わってくるため、自分の働く診療科に合ったものが必要だと思います。夜勤時に手元を照らすためのものとしても活用方法があります。

ペンライトは他のグッズに比べて種類が多いわけではありませんが、用途によっては使い分けが必要です。
・瞳孔チェックがメイン
ペンライトにはLEDタイプとそうでないタイプがあります。使い分けとして、瞳孔チェックをする際にはLEDライトだと明るすぎて患者さんが眩しいと感じる、その後も目がチカチカしてしまうこともあるので、ソフトLEDかLEDではない電球を使用する方がいいです。また、ペンライトに瞳孔スケールが描き込まれているタイプであれば、スケールとペンライトを二つ用意しなくて済むので便利です。

・口腔内や夜勤時に使用するのがメイン
瞳孔チェック以外の使用用途の場合には、明るさが強い方がいいこともあるため、LEDの方がはっきりと見えやすくなるためにおすすめです。

<判子>

事務書類やダブルチェックの際に使用する判子。看護師のグッズのなかでも使用頻度が高いものですが、判子がないとすべて手書きでサインしなければならないために、一つ持っておくとかなり業務効率が上がるアイテムです。

判子には大きくわけて二種類あり、片面のみと両面に大小の印があるものです。
通常サイズの印は事務所類などで使用することが多いですが、小サイズの印はダブルチェックなどの確認印などで使用するため、意外と使用頻度が高いものですよね。こうして印の大きさを使い分けている職場もあるので、両面に大小の印があるものの方が汎用性が高いです。

また、判子部分の蓋はパカッと開けて外れるタイプと、ボタンで開くタイプ、スライドで印が出てくるものなどがあります。看護師の場合には、片手で作業する場面も多いので、そうした場合にはボタン式やスライド式が楽なのでおすすめです。

<駆血帯>

採血や点滴ルートを入れるときに使用する駆血帯。病院などの備品として置いてある場合も多いですが、自分の使いやすいものを持っておくと便利ですよね。駆血帯には大きくわけて3種類ありますが、選ぶ基準としては、縛りやすさ、片手でも外しやすいものを自分の好みで選ぶことが多いです。 実際に使い心地を試してみてから買うことをおすすめします。

・ノーマルなゴムチューブタイプ
シンプルなチューブタイプのものです。ゴム手袋を使ってチューブを縛るときに手袋が挟まれやすいために、慣れない新人さんは苦労するかもしれません。慣れれば持ち運びやポケットに入れてもかさばらないので便利です。

・クリップ型のゴムチューブ
チューブの先にクリップが付いているタイプです。ノーマルなゴムチューブの結ぶ煩わしさを解消してくれるのがこのクリップ型。看護師の間でも自分用に買っている人が多いです。駆血帯を外す際にも片手で手軽にできることがポイントです。
ゴムチューブはラテックスアレルギーの患者さんに使用する際には注意が必要ですが、最近ではラテックスフリーのものが多く販売されているため、購入するときはよくチェックしましょう。

・ベルトタイプ
ベルトのように巻いて留めるタイプのものです。ゴムチューブはラテックスアレルギーの患者さんの場合には注意が必要ですが、ベルトタイプはそのあたりを気にする必要がありません。ベルトを外すときも片手でできるため、使い勝手はクリップ型のゴム―チューブと同様に便利です。

看護師が持っていると便利がグッズを紹介しました。これらのグッズは仕事が大変なときでも効率を上げてくれる、手助けしてくれるナースグッズです。いままでなんとなく選んでいたかもしれませんが、この記事を参考にしてちゃんと選んでいきましょう!

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