ナース服によって、生地感や透け具合などは様々です。透けやすい白衣の場合、色や形がはっきり見えてしまうこともあります。そんな時はインナーを使用したいところですが、どんなインナーが適しているのか迷う方もいるかと思います。今回は白衣の下に着るインナーについてまとめました。
■インナーはなぜ必要?
白衣を着ていると下着の色や形が透けてしまうことがあります。サニタリーショーツやナプキンの形まで分かってしまう場合もあります。しかしインナーを着用することで透けを防止してくれるので非常に役に立ちます。
職員や患者さんも、インナーを着ていない看護師を見ると気になったり、目のやり場に困ったりするかもしれません。白衣の形状や色も踏まえて、ぜひインナーの着用を検討してみてはいかがでしょうか。
■白衣によって変えよう!インナーの選び方!
クリニックなどで使用されているワンピースタイプの白衣には、スリップを着用すると良いでしょう。スリップは丈が長くお尻まで隠れるため、下着の色や形も隠れます。スリップは白衣専用のものではなくても通販や婦人服売り場に売っています。
価格は1,000円程度〜ありますので、手頃に手に入れやすいです。形や色が豊富なので、自分好みのものを選ぶことができます。
色はベージュが透けにくいかと思いますが、白衣の色に合わせて選ぶのも良いでしょう。
セシール 人気のシンプルスリップ(吸汗・速乾・静電気予防)(選べる3丈)(¥1717~2473/税込)
ズボンタイプの白衣にはキャミソールとフレアパンツを使用する方法があります。フレアパンツを履くことでショーツの透けを防いでくれます。こちらの商品は、透けを防止してくれるだけでなく、滑らかな着心地で静電性にも優れているとのこと。
infirmiere(アンファミエ)透け防止インナーキャミソール(¥1,490/税込)
infirmiere(アンファミエ)透け防止インナーフレアパンツ (¥1,296/税込)
スクラブ用のインナーでは、透け防止以外にオシャレや寒さ対策にも使える7分袖や8分袖のインナーがあります。少し見える袖の色でオシャレ感をだすこともでき、冷えないように対策も取れます。スクラブは胸元が見えやすいので、インナーでカバーするという使い方もできます。
NURSERY吸汗速乾スクラブインナー2(7分袖_¥1,080/税込)
インナーの色については、透け対策は肌色・ベージュなどのインナーが活用しやすいでしょう。白衣の下に着ていても色が透けにくいです。黒や紺、ピンクなどのインナーなどは、白衣によって色が透けるようでしたら検討した方がいいかもしれません。
■ガードルってどんなもの?ガードルの利点とは!
ガードルとは腹部や腰部、臀部を固定し、ウエストやヒップのラインを美しくするものです。ショートガードルとロングガードルという種類があり、腹部から太ももの付け根までを覆うものをショートガードルと呼びます。ショートガードルは太ももまで締め付けられないので、普通のショーツに近いものになります。
セシールやわらか綿混素材のショートガードル・色違い2枚組(ソフトタイプ) (¥2,149〜2,473/税込)
ロングガードルは腹部から太もも全体を覆うものです。腹部から太ももまでしっかり覆って、ラインを補正してくれます。
infirmiere(アンファミエ) エアフィットヨガハイウエストガードル3枚組(¥2,138/税込)
実はガードルは、体型を良く見せるだけではなく、下着の形を見せないようにすることにも役立つのです。
先ほどもお伝えしたように、白衣によっては生理のナプキンの形まで見えてしまう場合があるのですが、ガードルを使用することで、ナプキンの固定にもなりますし、ナプキンの形が見えないようにもできます。
ガードルというと、一般的に年配の方が体型をよく見せるために使用している高価なものというイメージがあるかと思います。
また、ガードルは締め付けがきついのではないか、履いていたら苦しいのではないかというイメージを持たれる方もいるかもしれません。
しかしガードルは、値段も種類も豊富で様々な年代の方が使用しやすいものです。自分の体型に合った形やサイズを選ぶことで、締め付けなどの不快感も抑えられると思います。
様々なインナーについてお伝えしましたが、ご自身の白衣に適したインナーは見つかったでしょうか。
病院ではインナーについての着用規定があまりないところが多いと思いますが、自分ではなかなか分からなくても、下着が透けていたり、ラインが見えていたりする場合があります。ご自身が使用している白衣をもとに、紹介したタイプ別のインナーの着用を検討してみてはいかがでしょうか。