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看護師の職業病でもある3つの悩みは職場選びで改善できる?それぞれの対策を徹底解説!

コラムナース看護師職業病

看護師の仕事のなかには身体的にも精神的にもハードな場面が多いですが、なかでも看護師に多い悩みとして特有の職業病でもある腰痛・不眠・燃え尽き症候群についてまとめました。今回はその3つの職業病について解説しながら予防、対策を紹介していきます!

 

■看護師の職業病3つとは

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1,腰痛がつらい

<よくある場面>
患者さんの移動介助や清拭、入浴介助など日ごろから立ち仕事、力仕事の業務も多い看護師。特に介護度の高い職場では、腰痛を抱え、コルセットを巻きながら仕事している人も少なくありません。看護師をはじめとする介護職などでも腰痛になる人が多いのは、この重労働のせいではないでしょうか。

<腰痛対策>
一番は介護度が低いところ、患者さんの自立度が高いところにうつることです。例えば、同じ病院でも小児科や眼科皮膚科などの介護度が低い診療科があります。さらに、クリニックなどでは移動介助などもないため、腰への負担はなくなります。しかしクリニックの場合には立ち仕事メインのため、立ち姿勢の影響で腰痛に響くという人もいるので、注意が必要です。他にも企業に勤める看護師となると、デスクワークがメインとなるため、さらに腰への負担は軽減されます。
自分の腰痛の原因がまず何で起きているのかを知ることが先決ですが、腰をなるべく使わずに働ける職場を移ることも対策の1つではないでしょうか。

2,不眠

<よくある場面>
夜勤による不規則なシフトで夜眠れない、または現場の緊張感やストレスから眠れないというケースもあるかもしれません。どちらにしても、看護師の睡眠薬の使用率は高いので、不眠に対して職場を変えるというのも一つ手です。

<不眠対策>
まずは、夜勤がないところで生活リズムを整えることを優先させます。病院で日勤常勤という働き方もできますが、クリニックや訪問看護、老人福祉施設などは夜勤がないところも多いです。現場の緊張感やストレスということであっても、クリニックや訪問看護、老人福祉施設は少しゆとりを持って仕事ができるところがあります。

3,燃え尽き症候群

<よくある場面>
これまで意欲的に仕事をしていたのに、ある日からなんとなく朝だるくて仕事に行きたくない、やる気が出ない、食欲がないなどの症状があるのが燃え尽き症候群です。その状態が悪化すると、うつ病などになる危険性もあります。看護師ならば誰にでも起こり得そうな症状ではありませんか? 患者さんの死やインシデントなどをきっかけにそういう状態になる看護師もいるので、他人ごとではありません。

<燃え尽き症候群対策>
悩みや辛さを自分の中で抱え込まないで、誰かに話を聞いてもらうだけでも気持ちの負担が減ります。それでも、変わらない場合には職場を変えるという方法もあります。燃え尽き症候群のリスクには、仕事の業務量や人間関係などが関係しているため、自分に合っていない職場でやり続けるよりも、自分に合うところを探した方がいいからです。

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看護師にとって辛い職業病で悩む看護師は多いことでしょう。しかし、事前に予防や対策をとれること、職場選びでも改善されることもあるため、日頃から自分のケアにも目を向けることが大切です。

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