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【看護師ライターは語る】「夜勤専従で自分の時間が増えた!夜勤専従看護師に聞いた気になる働き方と5つのメリット」

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看護師として働いている人の中には、夜勤専従の働き方に興味を持っている人もいるのではないでしょうか?
夜勤と日勤の変則的なシフトよりは、夜勤だけの方が自分に合っていると考えている人もいると思います。
今回は、気になる夜勤専従看護師の働き方と5つのメリットについてお伝えします!

 

■夜勤専従は夜勤だけ働く看護師のこと

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看護師の働き方には様々な種類がありますが、その中の一つに「夜勤専従」と呼ばれるものがあります。
これは、日勤や夜勤などのシフトではなく、夜勤だけに限定した働き方です。
夜勤だけになるので、生活リズムが整って働きやすいと感じている人もいるようです。

ー雇用形態は病院によって異なる

夜勤専従で働く看護師の雇用形態は、病院によって異なります。
夜勤専従と聞くとパートなどの非常勤のイメージが強いですが、最近では正社員で雇用されることも増えています。
夜勤専従で働く看護師の中には、パートとして契約を結び、施設や病院を掛けもちながら働く人もいます。

■夜勤専従看護師の気になる働き方

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夜勤専従は夜勤のみになるので、夜勤が得意な人には魅力的ですよね。
でも、実際はどのような働いているのか気になる看護師も多いはず。
夜勤専従看護師の気になる働き方を見ていきましょう。

ー夜勤の回数は月に10回程度

常勤で働く看護師は、日勤と夜勤を交代しながら働くシフトになっているので、夜勤も月に平均4回程度が多いと思います。日勤と夜勤を交代しながら働く交代制の場合は、「72時間ルール」によって夜勤に入れる回数が制限されているため、夜勤の回数が決まっています。
「72時間ルール」とは、看護師が過剰な勤務をしないために定められているものであり、病院が国に請求する入院基本料の決まりに大きく関わっているルールです。しかし、夜勤専従看護師の場合は、夜勤の労働時間に関する上限が撤廃され、回数に制限がないので何回でも入ることができます。
夜勤の回数は月に10回程度が平均になっていますが、回数の上限はなくても労働時間は決まっているので休みはしっかり取ることができます。

■夜勤専従看護師の5つのメリット

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ここからは、夜勤専従看護師として働く5つのメリットを紹介します。

ー少ない日数で稼げる

夜勤専従看護師は平均で月に10回程度の勤務になりますが、少ない日数でも稼ぐことができます。
稼げる理由としては、夜勤手当や深夜割増賃金の金額が大きいので、常勤の看護師と変わらないお給料がもらえることです。
夜勤手当などの料金は病院や施設によって異なりますが、相場としては1回の夜勤で夜勤手当や深夜割増を含めて3万円ほどもらえます。
月に10回の勤務で1回3万円もらえたら、思ったよりも稼げるので魅力的ですよね!

ー夜勤だけなので体力的に楽

夜勤専従看護師は、夜勤のみの勤務になるので生活リズムが整います。
日勤や夜勤の変則シフトの場合は生活リズムが崩れてしまうので、体力的にきついですが、夜勤専従の方が楽に感じるとの声も多いです。
夜勤のみのシフトであれば、夜勤明けの睡眠時間もしっかり確保できるので体調管理がしやすいメリットもあります。
ただ、夜勤は体質によって好みが分かれるで、夜勤が働きやすいと感じる人にはオススメの働き方です。

ー期間限定で働きやすい

夜勤専従はパートの募集も多いので、期間限定で働きやすいこともメリットです。
夜勤専従を選ぶ看護師の中には、趣味である旅行資金を貯めるために半年間夜勤専従で働いて稼いでいる人もいます。
日勤のみのパートで働く場合は、期間限定の短期間で働くことは難しいですが、夜勤専従は人手不足の病院にとってもありがたい存在なので、働きやすいと感じる人も少なくありません。
短期間で稼ぎたいと考えている看護師にもオススメの働き方です。

ー委員会などの面倒なイベントから解放される

夜勤専従として働くことで、委員会などの面倒なイベントから解放されます。
委員会などは日勤帯に行われるイベントであり、常勤で働いていても夜勤の勤務日は参加できないので免除されることも多いですが、職場によってはわざわざシフト調整を行い委員会がある日程に合わせて日勤に されることもあります。
日勤帯で働いていると委員会などのイベントによって残業がいつも以上に多くなってしまうこともあり、面倒に感じてる人も多いはず。
夜勤専従の場合は常勤として働いていても、委員会などのイベントから外されることが多いのでメリットの一つです。

ー上司と会うことが少ないので人間関係が楽

看護師は人間関係で悩む人も多いですが、夜勤専従として働くことで人間関係が楽になります。
師長や主任などの管理職は夜勤帯にはいないので、挨拶程度の関わりで済みますよ。
また、日勤帯はスタッフの数も数十人と多くなりますが、夜勤は2〜3人で働くので大人数のスタッフに気を遣わなくて済むので気が楽です。
夜勤帯の業務は1人で行うことも多いので、それほどスタッフ同士が関わることもないので気疲れすることも少ないです。

■夜勤専従看護師に聞いた!夜勤専従で良かったことは?

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夜勤専従看護師という働き方は、メリットも多くて魅力的ですよね!
実際に夜勤専従看護師に「夜勤専従で良かったこと」について聞いてみました。

ー自分の時間が増えて仕事とプライベートが両立できた

「常勤の交代勤務で働いていた時は、時間がなくてプライベートを楽しむ余裕がなかったですが、自分の時間が増えました。」
夜勤専従になると時間がないのかと思いきや、逆に時間が増えてよかったとの声も多いです。
夜勤入りと夜勤明けの日中の時間が増えるので、交代勤務の常勤で働いたいた頃よりも余裕ができた人もいるようです。自分の時間が増えて仕事とプライベートが両立できるのは、忙しい看護師にとって魅力的ですよね!

ーしっかり稼げるので嬉しい

「夜勤だけで最初は不安だったけど、常勤の時と変わらずしっかり稼げるので良かった。常勤の時より体力的に楽だし、稼げるしで良いことだらけ。」
夜勤手当や給料などは、病院や施設によって異なりますが、常勤の時と変わらないお給料が貰えるのは安心ですよね。
それに、「常勤の時はしんどかったけど夜勤専従は体力的に楽」と答える人も多かったです。
お給料は看護師のモチベーションにも繋がるので、重要視している人も多いはず!

ー日中の時間が増えたので友人と出掛ける機会が増えた

「今までは夜勤明けか休日しか友人と出かけられなかったけど、夜勤専従になってからは日中の時間が増えて友人と出かける機会が増えた。色々なところに出かけられて楽しいです。」
日勤と夜勤の交代制で働いていると、予定が合わせにくく友人と会える機会が少ないですよね。
でも、夜勤専従として働くことで、日中の時間が増えて友人と会える時間が増えたとの声もありました。
夜勤入りは夕方からなので、昼前から友人とランチを楽しんでから仕事に行くというナースもいました。
また、夜勤明けでご飯に行くアクティブな人も多く、日中の自由な時間が増えるのは嬉しいですよね!

今回は、気になる夜勤専従看護師の働き方と5つのメリットについてお伝えしましたが、いかがだったでしょうか?夜勤に入りたくない看護師も増えているので、夜勤専従看護師は病院にとって心強い存在です。
また、生活リズムも整うので、夜勤が苦手ではない人にとっては働きやすい環境ですよね。
夜勤専従看護師として働く人の中には、理想の働き方を実現できて良かったと感じている人もいるので、自分らしい働き方を考えてみるのも良いかもしれません。

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