乾燥するこの季節、プライベートでもマスクが欠かせないという方も多いはず。
なかには、メイクを簡単に済ませられるという理由から、マスクが欠かせないという方も多いことでしょう。そんなマスクをつける際のメイクは、顔が覆われているぶん、目が強調されるもの。
仕事でもマスクが欠かせない看護師のみなさんだからこそ、アイメイクを見直してみませんか?
■【マスク美人への道】 目で魅力を伝える、ムスリム女性を見習う
イスラム教徒の女性は、「美しいところは隠すように」という聖書コーランの教えに基づいて、顔と手以外の肌や頭髪を見せないよう、布で頭部もしくは顔を覆っています。なかでもアラブ半島などの一部中東地域においては、女性の顔のうち、目元以外の肌を見せることをタブーとされているため、“ニカブ”という布を被るというのが伝統となっているのです。そしてニカブを身にまとう女性たちは、肌や装飾ができないぶん、目元で自分を表現することが多いのだとか。実際にSNSでも、「ムスリムの女性たちのアイメイクが美しい」と話題となり、注目を集めています。
そしてマスクをする機会の多い看護師のみなさんも、目元美人は理想的な姿ですよね。
そこで、華麗なムスリム女性のアイメイクを参考に、マスク美人を目指してみませんか? 仕事中でも、医師・同僚・患者さんと、出会いはたくさんあるもの。マスク美人になって、損はないはずです。
■看護師流 目力強化アイメイクのポイント
マスク美人になるためには、男性に人気の高い自然なアイメイクが肝心。アイテムや部位別にご紹介しますので、ぜひ試してみてくださいね。
・アイライン
仕事中は、黒よりもナチュラルに仕上がるブラウンやネイビーのアイラインがおすすめ。
まつげの生え際を埋めるように、内側から書くとよりナチュラルな仕上がりになります。ボリュームを出したい方は、黒目の上に少し太めのアイラインを入れると、目が大きく見えますよ。
・アイシャドウ
アイシャドウは、ブラウンやベージュなど肌馴染みが良い色のグラデーションが◎。
濃いブラウンを使用するときは、アイホールの半分くらいグラデーションを作ると自然な仕上がりになりますよ。
・マスカラ
美人メイクを目指すなら、まつげも自然に仕上げるのがコツ。毛先ではなく、根元にマスカラを塗るよう意識すると、目力アップに繋がりますよ。さらにナチュラルに仕上げるのであれば、仕上げでマスカラの“ダマ”を取るのがポイントに!マスカラ用のダマ取りブラシや毛抜きなどで、丁寧にダマを取ると、パッチリだけど自然な目元に仕上げることができます。
また“つけまつげ”は、ノリが見えたり、取れそうになったりと、だらしない印象になることもあります。とくに忙しい看護師のみなさんは、つけまつげがうっかり取れていることに気づけない場面もあるでしょう。
そのため、まつ毛にボリュームや長さを演出したいのであれば、まつ毛エクステ(マツエク)がおすすめです。ナチュラルで自然な仕上がりに調整することもでき、メイクの時短効果抜群ですよ! ただし、マツエクも付けてから日が経過すると、徐々に取れていく傾向にあります。そのため、病院によってはマツエクの着用を不可としているケースもあるので、事前に職場へ確認してくださいね。
・眉毛
眉毛と目元が、もっとも美しく見えるバランスは、眉頭、眉尻、小鼻を線で結んだときにキレイな二等辺三角形になっていること。この比率は黄金比とも呼ばれ、黄金比に近づくほど美人度が上がるといわれています。
また、目元と眉の距離も大切! 遠すぎるとのっぺりとした印象になってしまうので、眉毛を整えながら目元に近づけるようメイクするようにしてみましょう。
■マスク美人のカギは、アイメイクにあり?
通勤中や仕事中など、意外と見られているマスク姿。マスクをしている際に美人に見えるかどうかは、アイメイクにかかっているといっても過言ではありません。
みなさんも今日から、マスクしていても男性から声をかけられる、マスク美人を目指してみませんか?