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「焼く」より「蒸す」でキレイになる! 今話題のウェットヒートで簡単アンチエイジング

アンチエイジングコラム生活習慣病予防調理法

今日は何を食べよう……。献立を決めたときに考えることといえば、食材、そして調理方法ですよね。料理には、いろいろな火の使い方がありますが、実は、ある調理の仕方が、アンチエイジングに効果的と注目されています。看護師のみなさんも、この調理法を実践して、キレイを目指してみてはいかがでしょう?

■ウェットヒートとドライヒートってなに?

ヒートとは、熱することを言い、その方法によって素材はさまざまに変化します。主に、水を使わない加熱方法は、「焼く」「炒める」などで「ドライヒート」と呼び、水を使う加熱方法は、「煮る」「蒸す」「ゆでる」などで「ウェットヒート」と呼ばれています。

実は、このウェットヒートがアンチエイジングに一役買ってくれるのだとか!? では早速、その詳細を見ていきましょう!

■ドライヒートは老化を進めるAGEs(終末糖化産物)を生成?

みなさんは、AGEsという単語を耳にしたことがありますか? AGEsは、終末糖化産物といい、体のあらゆる細胞に悪影響を及ぼし、老化を早めたり、いくつかの慢性疾患の原因になったりするとも考えられています。

そんなやっかいなAGEs。実は、先述した焼く、炒める、揚げるといった「水を使わない加熱料理では、より発生しやすいことがわかってきているのです。

■AGEsはシワやたるみの原因にも!

AGEsは、体の中で悪さをするだけでなく、目に見える肌にも、影響を及ぼすとされています。特に、顔のシワやたるみの原因になるとも言われており、ただでさえ、年齢とともに悩みの種になるというのに、これにさらに、追い打ちをかけるなんてことは、避けたいですよね。簡単なので、ついつい取り入れがちなドライヒート。焼く、炒める、揚げるといった調理が多めの方は、一度献立を見直したほうがいいかもしれません。

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■「茹でる」「蒸す」「煮る」をマスターしよう!

一方、「茹でる」「蒸す」「煮る」といった、ウェットヒートの調理方法は、AGEsが生成されにくく、アンチエイジングに効果があると注目されています。特に和食は、ウェットヒートのものが多く、「肉じゃが」「筑前煮」「お味噌汁」「各種根菜料理」などは、すべてウェットヒートになります。煮込み料理などは、味の調整がしやすく、食材の使い方も幅広いので、初心者でも調理もしやすいもの。みなさんも、「茹でる」「蒸す」「煮る」をマスターして、キレイになれる献立を意識してみてはいかがでしょう?

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調理の方法を変えるだけできれいになれるなんて驚きですよね。みなさんもこれを機に、
普段の食事を見直して、おいしく楽しく、アンチエイジングをはじめてみませんか?

この記事の監修者:管理栄養士 野田あかね

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