夜勤が多い看護師のみなさん。仕事が終わったあとに、メイクがボロボロ……なんて経験はありませんか? 長時間働いていると、汗と皮脂が出やすく、それによりメイクが落ちやすくなってしまうのです。しかし、女性でいる限り、どんなに仕事が忙しくても、できる限りメイクはキープしておきたいですよね。そこで今回は、汗や水に負けないおすすめアイテムをご紹介。出勤する前のひと手間で、一日中崩れないメイクを作りましょう。
■キーポイントはなによりも保湿!コットン+化粧水でドーピング
化粧崩れの原因は、9割以上が乾燥によるものです。つまり、しっかり保湿できていれば、メイクを長持ちさせることができるのです。とはいえ、メイクをする出勤前の朝は、なかなか時間をかけられませんよね。そこでおすすめしたいのが、短時間×低コスパでできるコットンパックです。やり方はとっても簡単! メイクをする前にコットンがびしょびしょになるくらい化粧水を含ませ、お顔全体(おでこ・頬・あご)にのせて3分~5分間パックしましょう。このとき、長時間パックしてしまうと、コットンが肌の水分を吸収してしまいます。時間を守ってパックしましょう。コスパ重視の方は、1枚のコットンを2~4枚に割いて使うと節約できます。たっぷり化粧水を使うので、パック用にお手頃な化粧水を用意しておくのもいいかもしれませんね。
■崩れないベース作りには、リキッドファンデーションがおすすめ!
リキッドファンデーションは、カバー力が高く、ヨレを防いでくれるのが特徴。細かい毛穴や凹凸に密着し、まるで素肌のような仕上がりにしてくれます。また最近では、美容液成分が入っているものも多いので、美肌作りもできて一石二鳥ですよ。塗り方としては、厚くならないように塗るのがポイント。テクスチャーが硬いものは、スポンジを使いながらトントン叩くように伸ばしていきましょう。また、上手に塗れない……という方は、テクスチャーが柔らかいものを選ぶのがおすすめです。少量でも伸びやすいので、指先につけて馴染ませながら使ってみてくださいね。
■意外と忘れがち!日焼け止めをしっかりと塗ろう
病院内だから日焼け止めは大丈夫! と思っていませんか? 実は、日が差し込む窓際のスペースでは、屋外にいるときと同じくらいの紫外線を浴びています。紫外線は、シミをつくるだけでなく、乾燥を引き起こす原因にもなります。窓が多い病院も多いので、出勤する際にはしっかりUVケアしておきましょう。
日焼け止めを塗る順番としては、メイクの1番はじめに塗ること。スキンケアをした後、下地やファンデーションを塗る前に仕込んでおくと、しっかりと肌を保護することができます。
ファンデーション効果や下地効果のある日焼け止めもたくさん市販されていますので、一度にメイクをすませたいという方は、こういったものを選んでみてください。中には、日焼け止めで肌荒れするという方もいらっしゃるようですので、事前に試供品でパッチテストを行うと安心ですよ。
メイク崩れを防止するためには、肌質に合うアイテムを選んで、少し手間を加えて使うのがおすすめです。ぜひ今回ご紹介したアイテムやテクを試しながら、よりメイク崩れしにくいメイクを研究してみてくださいね。