ダイエットや美容法などで、なにかと話題に出てくることの多いヨーグルト。看護師のみなさんも、朝食や間食として取り入れられている方は多いのではないでしょうか? このヨーグルト! ご飯のお供として愛されている「ふりかけ」や「たくあん」などと合わせると、低コストで、いつもの味に変化をプラスできると話題を集めているのです。そこで今回は、世間で噂の組み合わせを、実際に食べくらべてみました!
■ふりかけ
ふりかけと一言に言っても、甘いものからしょっぱいもの、完全に乾燥しているサクサクタイプのものから、水分が含まれているソフトタイプのものまで、多種多用ですよね。実はこのふりかけ、どんなタイプでもヨーグルトに合うのです。たとえば、よくある「わかめふりかけ」。ふりかけの中のわかめと、ごまの味が意外や意外! ヨーグルトによく合います。まろやかなヨーグルトの舌触りの中に、サクサクっとしたふりかけの食感が際立ち、後からゴマの風味が広がってなんとも絶品でした。
■たくあん(千切り)
つづいて、細かく切った「たくあん」を入れてみましょう。みなさん「え……たくあん?」と思うかもしれませんが、こちらもぜひ試していただきたい逸品でした。アロエヨーグルトやりんごヨーグルトの果肉が、もっと固いようなイメージでしょうか。たくあんは、意外と甘いため、甘さと酸味バランスがちょうどよく、ポリポリした歯ごたえがあとを引きますよ!
■梅干し
「梅干し」を入れたヨーグルトは、“日の丸ヨーグルト”とも呼ばれ、ファンも多い逸品です。こちらはヨーグルトの酸味が梅干しの塩分でまろやかになり、塩ヨーグルトのような感覚で食べることができました。また、トロトロとしたヨーグルトの食感と、梅干の果肉が不思議とマッチしていて、食べた後の満腹感も一番感じました。空腹を満たしたい時におすすめです。
■納豆
レシピ投稿サイトでも、たくさんの口コミが投稿されている程、人気の“納豆ヨーグルト”。納豆のネバネバと、ヨーグルトのまろやかさで、トルコ風アイスのようなスイーツにもなりますし、納豆についているタレを入れて、ブラックペッパーなどのスパイスを加えれば、さっぱり食べることができました。意外と思われるかもしれませんが、ブラックペッパーチーズのようなおつまみ感覚の味に! なによりも、発酵食品の代表格である「ヨーグルト×納豆」を組み合わせでお腹にも「◎」なのではないでしょうか。
甘いものをかけるのが定番のヨーグルトですが、ダイエット目的でヨーグルトを食べるのであれば、こういったものと合わせてみるといいかもしれません。デザート感覚の「ヨーグルト」と思わずに、「ご飯」と思って食べると、違和感なく楽しむことができましたよ。今回ご紹介した食材は、低コストのものばかりですので、いつもの味にプラスαを加えて、マンネリ化しているヨーグルトの食べ方に、変化をつけてみませんか?