忙しい看護師のみなさん! 疲れたときやストレスを感じたときに、どういった方法で癒されていますか? 旅行に行ったり、ショッピングしたりといろんな癒し方があるかと思いますが、忙しいとなかなか、こういった時間が取れなくなってしまいますよね。
そこで今回は、仕事の合間などちょっとした時間を使って、癒し効果を味わえる方法をご紹介します。ちょっと疲れたな……と感じたときには、こんな方法で癒されてみてみませんか?
■見るだけで癒される視覚の効果
看護師のみなさんなら、ご存知の方も多いと思いますが、視覚と脳は密接に関係しています。五感のなかでも、視覚はもっとも発達しており、脳の情報の約80%が、視覚からの情報といわれています。ですから、視覚を利用すれば、それがダイレクトに癒しにも繋がるというわけです。
■癒し効果のある画像
1.動物の赤ちゃんの写真
子猫や子犬など、動物の赤ちゃんの写真を見て胸がキュンとした経験ってありませんか? 動物の赤ちゃんを見ると、無条件に守ってあげたいという母性本能が働くことで、胸がキュンとするような、愛おしさを感じるそうです。また、広島大学の調査研究結果によると、動物の赤ちゃんを見たあとは作業効率が高くなることがわかっています。最近は、SNSやインターネット動画サービスでも、たくさん動物の赤ちゃんを見ることができますので、かわいい癒し画像を探してみてはいかがでしょう? 例えば、インスタグラムなどで「#(ハッシュタグ)」を利用して「#pet」「#animal」などと検索すると、可愛い動物の赤ちゃんの写真がたくさんでてきます。ぜひ、試してみてくださいね!
2.大自然の写真
疲れているときには、海や山など自然の力を借りて癒されるのもいいですよね。しかし、忙しい看護師のみなさんですから、自然のあるところに旅行に行きたい! と思ってもなかなか行けないと言う場合も、多いのではないでしょうか? そんなときには、大自然の写真を見るのもひとつの手です。海などの青色には、精神的に落ち着かせる作用があり、森などの緑色には身体を癒す作用があります。写真を見るだけでも、癒し効果を感じることができますよ。また、家に帰って時間に余裕があるときは、ヒーリング音楽やアロマを焚きながら写真を眺めてみましょう。例えば、森の中に流れる川の音を使ったヒーリング音楽を聴きながら、サンダルウッドなどの樹木系のアロマオイルを焚いてみましょう。まるで自然の中にいるような感覚になり、一段と癒しを実感できるはずですよ!
3.家族の写真
小さい頃や、家族で撮った写真などを見ると、なんだか懐かしくて、温かい気持ちになりませんか? 良い思い出の写真を見ると、脳内ホルモンの“セロトニン”が分泌され、幸福感が増すそうです。また、お子さんがいる方は、仕事の合間に子どもの写真で癒されるのも◎ 仕事の活力を得られるはずですよ。
■写真の使い方
癒される画像や写真は、見たいときにすぐ見られるようにしておくのがポイント。携帯やパソコンのデータに残しておくのもいいですが、スマホやパソコンの待ち受けにしたり、普段使っている手帳にお気に入りの一枚を貼ったりしてみましょう。また、最近では、プリント写真を携帯に取り込むアプリや家電も登場しています。お気に入りのものだけを集めて、癒しアルバムを作ってみるのも楽しいかもしれませんね。
忙しい看護師のみなさんには、「癒し」は欠かせないことです。休憩時間や通勤中など、ちょっとした合間に、癒し画像や写真を見られるようにしておけば、疲れたときにきっと役立つはずですので、ぜひ試してみてくださいね。