出会いが少ない医師や看護師は、職場恋愛からそのまま結婚に至るケースが珍しくありません。一見、仕事もプライベートも一緒にいられるのは良いことのように思えますが、そこにはデメリットも隠されているようです。そこで今回は、院内結婚のメリットとデメリットをまとめてみました。これから院内結婚を視野に入れている方は、ぜひ参考にしてみてくださいね。
■メリット1:忙しくても自宅か職場で顔を合わせることができる
どんなにお互い仕事が忙しくても、同じ病院内であれば顔を合わせることができます。すれ違いが生じやすい勤務体系だからこそ、少しだけでも顔を合わせることができるのは院内結婚のメリットです。とはいえ、大きな病院にお勤めの場合は、広すぎてなかなか会えないことも……。そういう方は、あらかじめ休憩スポットを決めておくといいかもしれません。最初から場所を決めておくことで、会える確率が増えるかも! 院内恋愛中のあなたは、いまのうちから、将来の旦那さんと落ち着ける休息スポットを探してみてはいかがでしょう?
■メリット2:家事分担がしやすい
共働き夫婦で問題になりやすい家事の分担ですが、院内結婚の夫婦の場合、家事の分担が決めやすいそうです。というのも、医師や看護師など病院勤務の職業であれば、早番・遅番がつきものです。ですから、どちらかが早番のときはゴミ出しや買い出し、遅番のときは部屋掃除やお風呂掃除など、勤務時間に合わせて家事を分担することができるのです。同じ病院であれば、お互いの時間も把握しやすいですく、予定も立てやすいですよね。職場で会えるので、「今日は遅くなるから頼むね!」なんて会話もしやすいはずですよ。
■デメリット1:周囲が気をつかう(自分たちも気をつかう)
結婚後も職場が変わらない場合、お互いの結婚相手を知っているからこそ、周囲がいままでどおりでいいのか戸惑うという声も……。また、院内での飲み会やイベント行事の出席時に、本人たちが周囲に気をつかう場面も多いようです。とはいえ、結婚の年月が長くなれば周囲も本人たちも、結婚していることが当たり前になってくるので、ここは、しばらく我慢といったところかもしれません。
■デメリット2:旦那が医師もしくは上司の場合、「特別扱いされてる」と思われる
院内結婚で旦那さんの位が高いほど、周囲からの嫉妬はつきものです。どんなに旦那さんが平等に接していても、「お嫁さんの○○さんは特別だ!」と思われてしまうこともしばしば……。たとえ実力で出世したとしても、旦那さんの力で……と見られてしまうこともあるかもしれません。院内結婚を考えている方は、いまのうちに、誰にも文句を言われないくらいの仕事をしておくほうが賢そうです。
メリット・デメリットはそれぞれありますが、好きな人と、家でも職場でも一緒にいれるなんて羨ましいですよね。それに忙しい看護師さんだからこそ、近くに旦那さんがいると思えば心強いもの。憧れの院内結婚! みなさんはどう思われますか!?