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夜勤看護師向け「賢い仮眠の取り方」短時間睡眠でスッキリするには?

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夜勤中は、疲れを取るために少しでも多く寝たい……という看護師の方、多いのではないでしょうか。忙しい看護師のみなさんだからこそ、上手な仮眠方法を身につけたいですよね。そこで今回は、限られた夜勤中に、元気を取り戻す上手な睡眠の取り方をご紹介します。効率良く仮眠することができれば、さらに仕事に力が入ること間違いなしです!

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■夜勤看護師の仮眠は、2時間がベスト!

眠りに入ってから心身が目覚めるまでの睡眠サイクルは「120分」。つまり、理想的な仮眠時間は2時間と言われています。しかし、病院や勤務体制によって確保される仮眠時間はさまざまですので、「2時間も仮眠時間できない!」という看護師さんも多いはず。でも、安心してください。研究によって、わずか10分の仮眠時間でも効果が得られることがわかってきているのです。
短時間の睡眠でも、眠気の原因となる睡眠物質(ウリジンやプロスタグランジンD2など)は解消できるので、眠いと感じたときに素直に仮眠するのが◎。それだけでもスッキリできるので、ぜひ試してみてください。

■夜勤中は、「眠い」と思う前に寝る

休憩時間があっても、眠くなければ寝ないという方も多いはず。しかし、眠くないときでも目を閉じるだけで、頭をスッキリさせることができます。脳への情報は80%が視界から入ってきます。つまり、目を閉じてしまえば視界からの情報が遮断され、脳を休ませることができるのです。また、脳が休まると、リラックス効果の高いα波(脳波)が放出されるため、自然に眠れるようになるというメリットもあるのです。看護師のお仕事は、常に緊張しっぱなしですから、夜勤中は眠くないというときでも目を閉じて、脳を休ませてみてください。きっとリラックスできるはずです。

■夜勤中は、横にならず椅子に座りながら寝るのも◎

看護師が短時間睡眠する際にもっとも大切なことは、ノンレム睡眠(深い眠り)に移る前に目を覚ますこと。横になってしまえば、気がついたら爆睡……なんてことにもなりかねません。また、病院によっては仮眠スペースが用意されていないことも。そんなときは、静かな部屋で椅子に座って寝るのがおすすめです。椅子で寝るときは、身体を痛めないように、机でうつ伏せになったり、深く腰をかけたりして、身体を安定させた状態にしましょう。それでもつらいようでしたら、お昼寝グッズを利用するのも◎。最近は、かわいいグッズも多く販売されているので、お昼寝ピローやアイマスクなど、お気に入りのお昼寝グッズを探してみてください。

■夜勤中は、コーヒーを飲んでから仮眠を!

寝る前にコーヒーを飲んだら、逆に寝むれなくなるのでは? と多くの方が思うはず。ところが、コーヒーに含まれるカフェインの効果が発揮されるのは、摂取してから30分後! つまり、寝る前にコーヒーを飲んでおけば、目を覚ましたときに、カフェイン効果が発動しスッキリ目覚めることができるのです。カフェインは、交感神経を刺激し、脳や身体を覚醒させるため、集中力や記憶力をアップさせるといわれています。看護師としての仕事に気合い入れたいというときには、ぜひコーヒーを飲んでから仮眠してみましょう。

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忙しいと仮眠を取ることに罪悪感を持ってしまいがちですが、大切な業務だからこそ本来のパフォーマンスを発揮しなければなりません。看護師の夜勤では睡眠も仕事のうち! たとえ短い時間でも賢い睡眠の取り方を活用して、しっかり睡眠を取るように心がけましょう。

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