芸能人のように、どの角度から見ても綺麗な肌。憧れますよね。しかし「芸能人みたいに完璧肌になるのは無理そう……」と最初から諦めモードに入ってしまうのはナンセンス! 今回は、綺麗な肌を作るために必要なポイント「うなはだけつ」をご紹介します。この「うなはだけつ」は「うるおい」「なめらかさ」「はり」「だんりょく」「「けっしょく」そして「つや」のこと。今の自分の肌に何が足りないのか、一度鏡を見てチェックするところから始めてみましょう!
■うるおい・なめらかさ
うるおいのある肌とは、水分量が多い肌のことを言います。水分量が不足して乾燥すると、シミ、しわ、たるみ、くすみなど、あらゆる肌トラブルを招きます。肌トラブルの原因の9割は乾燥という説もあるので、うるおいが足りない方は、洗い過ぎに気をつけて、保湿メインのスキンケアを心がけましょう。特に乾燥が気になるという場合、朝は、ぬるま湯だけで洗顔するようにしてみるのもおすすめです。
そして、なめらかさ。肌の表面がデコボコしていたりしていませんか? なめらかな肌とは、たまごの表面のように、ツルンとしている状態。いわゆるキメが整っている肌のことを言います。なめらかな肌を目指すなら、毛穴に汚れを残さないケアを意識していきましょう。ニキビや吹き出物がずっと治らないという方は、化粧品が合わなくなっている可能性もあるので、皮膚科でパッチテストしてもらうのも美肌育成の一つの手段ですよ。
■はり・だんりょく
水を弾きそうなハリと弾力のある肌、素敵ですよね。肌はハリがないと老けた印象になってしまいます。お化粧品でケアすることも欠かせませんが、ハリのある肌のためには、やはり、栄養のある食べ物を摂って、体内から肌作りをすることが大切です。食べたものが肌に影響するのは3ヶ月後と言われています。そう、今のあなたの肌の状態は、3か月前のお食事の結果なのです。あなたも今日から食事を見直して、3ヶ月後の綺麗な肌を目指してみませんか? 肌のハリを取り戻すのに効果的な、コラーゲンやヒアルロン酸を意識して摂るのもおすすめですよ。
そして、肌の弾力には、表情筋を鍛えることが効果的。大きく「い」と声に出して、口角を引っ張り、「う」と声に出して唇を思いっきり突き出してみましょう。毎日続ければ自然と表情筋が鍛えられ、弾力のある肌へ近づけるはずです。
■けっしょく・つや
血色が良い人は、くすみ知らずな人です。顔の血色が悪いということは、血行が悪く毛細血管の隅々までスムーズに、血液が流れていない状態……。そこで、血行を良くするためにおすすめなのが、お顔周りにマッサージです。簡単にできるのが、耳を引っ張ったり、回したりするマッサージ。長めにお風呂に入る習慣をつけるのもおすすめですよ!
そして、ツヤは皮脂のバランスで決まります。皮脂分泌が多すぎると、テカリになってしまいますが、皮脂分泌がバランスよく適度に皮脂が出ていると、遠くから見てもツヤがあり若々しい印象になります。テカリが気になるからと、油とり紙などで取りすぎるのはNG! 手で触って、少ししっとりするくらいの肌を意識しましょう。
あなたの肌の『うなはだけつ』はいかがでしたか? まずは1番気になる部分のケアから始めて、若々しい美肌を目指しましょう!