甘いものが食べたい！ 特に忙しい看護師の皆さんは、疲れやストレスで、いけないと思いつつ、つい甘いものをつまんでしまう……ということも多いのではないでしょうか。そんなあなたにおすすめなのが、低カロリーの自然派甘味料「ラカンカ」です。
■甘いけど低カロリー！ラカンカとは
ラカンカは、中国南方にある、中国広西壮族自治区の桂林周辺のみで栽培されるウリ科の植物で、漢字で「羅漢果」と書きます。非常に強い甘みがあり、甘味特性が、いわゆる砂糖、スクロース（ショ糖）に近いと評価されています。ラカンカの果実の甘味成分は、主にトリテルペン配糖体で、その甘味強度は、なんとスクロースの400倍！ 甘いということはカロリーもそれなりに……と思ってしまいますが、ラカンカは、腸から吸収されずに排泄される性質を持っているため、カロリーは甘味料の中でも控え目です。日本でラカンカの生の果実を味わう機会は、あまりなさそうですが、抽出エキスを配合した甘味料や、乾燥果実のティーバッグタイプなど、ラカンカ製品はたくさんあるので、あなたもお砂糖の代わりに使ってみてはいかがでしょう？
画像引用：ラカンカホワイト
■甘いだけじゃないラカンカの特徴
ラカンカの別名は神の果実「神果」。生育場所も中国のごく一部の地域だけで、流通も限られていましたが、古くから咳を鎮め、のどの荒れを和らげる効果があると知られていました。その効果は、ラカンカが持つ、体内の活性酸素を除去する作用によるもので、実際に最近の研究で証明されています。体内の活性酸素は多くの病気、そして老化の原因となります。活性酸素が原因となる病気には、がんや動脈硬化がありますが、ラカンカは、これらの原因物質を取り除きながら、ダイエット効果も期待できるという優れた果物なのです。ちなみに、活性酸素を除去する力は、熱処理を加えないほうが高くなりますので、市販品を選ぶ際に覚えておくといいかもしれません。
■どう使う？ラカンカ活用法
ラカンカは、甘味特性が砂糖に近いため、砂糖の代わりとして、飲み物やヨーグルトに入れたり、お料理に使ったりとその使い方は無限大です。代替甘味料として開発されたラカンカ製品なら、使いやすい形状となって販売されていますので、お料理やお菓子づくりにも砂糖と同じように使うことができます。なにかにプラスして甘味料として使うだけではなく、ラカンカをそのままジュースにしたり、お茶にしたりして飲むという方法もあるので、あなたもぜひ一度試してみてくださいね。
■やっぱり甘いものが食べたい！というときに
ダイエット中だけど甘いものが食べたいあなたは、ぜひラカンカを活用してみてください。ダイエット中でも、ラカンカを入れた紅茶を楽しんだり、砂糖や人工甘味料の代わりにラカンカを使用したスイーツをつくったり、つまんだり！ また、お料理にもちょっと甘味を加えることで、なんとなく物足りない平坦な味から深みが増しますよ。
カロリーカットできるだけでなく、美容や健康にも嬉しいラカンカ！ 甘いものがほしいなぁ……というときには、あなたもぜひ、神の果実をお試しくださいね。
