手先のケアとして代表的なネイルケア。しかし、看護師という職業柄、ネイルはできないという方がほとんどとですよね。とはいえ、女性として手先は綺麗にしておきたいもの。そこで今回は、ネイルなしでも手を綺麗に見せる“ハンドケア法”をご紹介します。
■ハンドクリームは塗れない……ならばオイル美容を習慣に!
職務中は、ハンドクリームが欠かせないという方もいらっしゃるかと思いますが、ハンドクリームNGという職場も少なくないようです。そんな方へおすすめなのがオイル美容! 患者さんへの接触が心配という方も、食用のオイルなら安心して始められます。たとえばオリーブオイル。抗酸化力の高いオイルが、手を綺麗に保ってくれます。人気のココナッツオイルなら、甘い香りに癒されながら保湿ケアできますし、さらっとした使い心地のグレープシードオイルもおすすめです。1、2滴を、手全体へ伸ばしましょう。手を洗うことの多ければ多いほど、手は乾燥しやすくなります。手を洗ったあと、しっかり水分を取る。これだけでも乾燥は防げるので実践してみてくださいね。
■意外と日焼けしやすい手。通勤時の日焼け対策はこれ!
「手の甲に年齢が出る」と、聞いたことないですか? そう、そんな言葉があるくらい、手の甲は年齢が出やすい場所なのです。その理由のひとつに紫外線があげられます。通勤時、顔や首には日焼け止めを塗っていても、手の甲は塗っていないという方も多いのではないでしょうか? お顔と同じくらいに気を使って欲しいのが、この手の甲。出勤時には、UVケアする癖をつけましょう。つい忘れがちというあなたは、UVカットの手袋という手もあります。可愛いものもたくさん販売されているので、一度チェックしてみてはいかがでしょうか?
■美しい手はとにかく保湿!就寝時の手袋パックでふっくらハンドに
より綺麗な手を目指すあなたにおすすめなのが、就寝時のケアです。手にたっぷりのクリームを付けて寝るのはもちろん、その上から綿の手袋をして寝てみてください。これだけで翌日、手のひらや指がふっくら柔らかくなります。また、就寝前にビニール手袋を使うのもおすすめ! 手に多めの化粧水を付け、薄手のビニール手袋をつけます。化粧水が蒸発しないよう、手首をゴムなどで止めたら、その上から、綿の手袋をはめます。5分たったら手袋を外し、化粧水を手になじませましょう。クリームやオイルなどで仕上げたら再度、綿の手袋をつけて就寝してくださいね。
■休みの日はスペシャルケアを。サロンのハンドケアコースで至福の時間
いつも頑張っているご褒美に、サロンでハンドケアを受けてみるのはいかがでしょう? たかが手に何千円も……と思われる方も多いと思いますが、爪を整え、甘皮処理、本格的なハンドパックにハンドマッサージと、至れり尽くせりのサロンも少なくありません。手には、色々効能のあるツボもたくさんあるので、ハンドマッサージのついたハンドケアコースを選べば、手が綺麗になるだけでなく、気持ちもリフレッシュさせてくれますよ。なにより「手をケアしている自分」にテンションが上がること間違いなしです。
手が綺麗な女性はステキです。これを機に、ほんのちょっとだけ気をつけて、あなたも女子力をアップさせませんか?