お好み焼き、たこ焼き、パンケーキ……「粉もの」と呼ばれるごはん類を無性に食べたくなるとき、ありませんか? お米にはない食感と味付けはクセになります。しかし「粉ものばかりの食事は罪悪感が……」という人も多いのではないでしょうか!? 今回はそんな罪悪感を解消してくれる、豆腐を混ぜ込んだヘルシーなお好み焼きをご紹介します。看護師さん仲間と集まって「ヘルシーお好み焼きパーティー」を開催するのもオススメですよ。
■「粉もの」が太ると言われる理由とは
「粉もの」と呼ばれる食事は、小麦粉がメインで使われています。小麦粉の細かい粉は油を良く吸うため、無意識に油を多く摂取してしまっている場合がほとんどです。また、粉状になっていることで、体内で分解されるのが早いので血糖値が急上昇する原因に。これはダイエットの大敵でもあります。ダイエット中には「粉もの」を少しでも抑えたいところです。
■意外なダイエット食!?お好み焼きをヘルシーにする方法
そんなダイエットとの真逆にある「粉もの」の代表、お好み焼きですが、少し材料を変えるだけで、小麦粉の量を大幅に減らすことができます。今回メインで使う食材は豆腐! 生地の中に豆腐を入れると、ふわふわでヘルシーなお好み焼きができますよ。また、キャベツもたっぷり入っているので、食物繊維も豊富です。どうしても我慢できない時は、豆腐で作るヘルシーお好み焼きを楽しみましょう。
〈材料/2枚分〉
・豆腐:300g(水切りしておく)
・卵:2個
・小麦粉:大さじ2
・キャベツ:160g(千切りにする)
・薄切り豚バラ肉:100g
・乾燥桜えび:適量
・だし粉:小さじ1
★ お好み焼きソース、マヨネーズ、鰹節等のトッピング
〈作り方〉
1.豆腐をボウルに入れ、ゴムベラでペースト状になるまでなめらかにする。
2.1に卵、小麦粉を加え、よく混ぜる。
3.2にキャベツ、乾燥桜えび、だし粉を加え、よく混ぜる。
4.中火で熱したフライパンに少量の油をひき(分量外)、豚肉を並べる。3を豚肉の上に並べ、焼き色がついたらひっくり返す。裏面にも焼き色が付いたら完成!
材料を混ぜて焼くだけなので、通常のお好み焼きの要領と同じですが、ここでのポイントは『豆腐の水切りをしっかりすること』と『両面焼き色が付くまでしっかりと焼くこと』です。ふわふわの生地はしっかり焼かないと崩れやすくなるので注意しましょう。