乾燥する今の時期、もはやユニフォームの一部と化しているマスク。特に体調管理を徹底したい看護師さんや保健師さんは、勤務中に着用しないほうが珍しいのでは? 風邪予防に役立ち、喉の保湿ケアも行ってくれる万能アイテム、マスクですが、難点が一つ。着用部分のお化粧が崩れてしまうこと。ファンデーションのヨレや落ちは悲惨なもので、マスクの跡がくっきり残ってしまうことも。仕事後にデートや合コンなど、出掛ける予定があるとき、このお化粧崩れをどうするかがネックになるはず。
一度全部のメイクを落としてやり直すか……「時間がかかっちゃうし、面倒」。そもそもメイクをして出勤しない選択肢も……「時と場合によってはTPOとしてNGなことも」。ヨレたところだけ直すか……「プロのメイクさんじゃあるまいし、上手くできない」。いえいえ、実は簡単にファンデヨレを直せる方法があるのです。プロも顔負けのテクニック、あなたも活用してみませんか?
■マスクによるファンデ落ちを誤魔化す方法
メイク落としシートで汚れた箇所をオフすると、キレイなファンデーション部分との境目がハッキリし、メイク直しが難しくなってしまいます。そこで、いかに直したい部分のメイクを他の部分と馴染ませつつメイクオフするのかがポイント! これにはコットンとウィータータイプのメイク落とし、そして携帯用ポンプ式スプレー容器が必要なので、ポーチの中に常備しておくと活用度大です。スプレー容器は100円ショップなどで簡単に手に入れることができます。
【1】ヨレたファンデーション箇所をティッシュで軽くオフし、余分な皮脂を取り去ります。
【2】ウォータータイプのメイク落としをスプレー容器の中に入れておき、コットンに吹きかけます。直接メイク落としをコットンに染み込ませてしまうと、量が多すぎてしまい、馴染ませながらメイクオフするのが難しくなってしまうため、ここは必ずスプレーしましょう! スプレー回数は1回ほどでOK。
【3】ファンデーション落ちがしやすいA部分(画像参考)、他ファンデヨレが気になる部分に2で用意したコットンを使って、軽くパッティングを行います。
【4】直したい箇所のファンデーションとそれ以外の部分との差が、グラデーションになるようにメイクオフを行いましょう。パッティングを繰り返していると自ずとグラデーションになってくるので、特別なテクニックは必要ありません。
【5】メイクオフが完了したら、ファンデーションを塗っていきます。このとき使いたいのは、クッションファンデーション。また、リキッドやクリームタイプの馴染ませやすいものを選びましょう。パウダリーだと境界線が目立ちやすいので、避けた方が無難です。
【6】クッションファンデーションなら、パフにファンデーションをとってそのままメイク直しすればOK! リキッドやクリームタイプなら、手でファンデーションをつけるのではなく、必ずスポンジにとって少量ずつのせていくように徹底すること。
【7】最後にフィニッシングパウダーをのせれば、マスク落ちしていたことなんて分からないくらいにキレイなメイクに仕上がります。
いつも使っているファンデーションやメイク落としを活用したいところですが、この方法はウォータータイプのクレンジングとクッションファンデーションを使うのが一番有効的。外での化粧直し用にこの2つをGETしてみては? 今までの化粧直しの悩みが解消されること、間違いなし!