「ボリュームたっぷりのお肉料理が大好き!」「焼き肉やステーキが好き!」という方も多いですよね。ダイエット中でも夜食でも、ボリュームたっぷりのお肉料理を食べることができたら幸せです。特に看護師さんや保健師さんは体力を使う仕事。お肉に含まれる良質なタンパク質を摂って、体力の維持を意識することも大切です。そんなお肉の中でも、今回はヘルシーで知られる鶏胸肉を使ったレシピをご紹介します。
■ パサパサしない!鶏胸肉の調理のコツ
お肉の中でも低カロリーでダイエットのレシピにもよく登場する鶏胸肉。エネルギーの代謝を促進し、疲労回復や予防にも効果がある為、アスリートにもおなじみの食材です。栄養満点でヘルシーな食材ですが、食べたときに「パサパサしていて物足りない…」と感じたことはありませんか。そんな鶏胸肉も調理法次第でふっくらしっとりと仕上がります。また調理法を意識することで、時間短縮にもなり料理以外の家事も捗りますよ。
■ オーブンを味方につけて家事の要領アップ!
焼く、煮る、蒸すといった、火を使った調理法はたくさんありますが、今回改めてオススメしたい調理法がオーブンを使うこと! オーブンでは自動的に温度や調理時間を設定できる為、「フライパンの前につきっきり」なんてこともありません。オーブンに入れている間に、他のおかずを作れば品数も増えますし、食器洗いや掃除機をかけるなど、他の家事を並行することで、忙しい看護師さんや保健師さんの家事要領も格段に上がります。
■ ペーパーで包んで焼くだけ!簡単・鶏胸肉のパピヨット
今回はクッキングシートに食材を包んで焼く、フランスの家庭料理・パピヨットを作っていきます。ペーパーに油をひいて蒸し焼きにすることで、鶏胸肉に油と水分が行き渡り、とてもしっとり仕上がります。冷蔵庫に残っている野菜を一緒に入れても美味しいですよ。ハーブを入れることで香りも楽しめる一品。また食べる時に、マスタードを添えることもオススメです。
《材料/2人分》
・ 鶏胸肉:1枚 (250〜300g程)
・ ジャガイモ:1個 (薄くスライスし、水にさらしておく)
・ ミニトマト:2個 (半分に切っておく)
・ レモンスライス2枚 (飾り用、なくてもよい)
・ 塩:小さじ1/2程 (お好みで調整)
・ コショウ:適宜
・ ローズマリー:1〜2本分
★ オリーブオイル:大さじ1
★ 白ワイン:大さじ1/2
★ レモン汁:大さじ1/2
《作り方》
1. 鶏胸肉全体にフォークで数カ所穴を空け、塩、コショウをすり込む。
2. ★をポリ袋などに混ぜ合わせマリネ液を作り、鶏胸肉を入れ密封し、冷蔵庫に30分以上置く。
3. 大きめに切ったクッキングシートに薄切りにしたジャガイモを敷き、その上に2の鶏胸肉とマリネ液、ミニトマトをのせ、上からローズマリーをのせる。
4. クッキングシートの両端をキャンディのようにねじってしっかり包む。
5. 180度に余熱をしたオーブンで30〜40分程焼く。焼き上がったら、薄切りレモンを添えて完成!